課題別クイックリファレンス
製造業のお客様が直面する、モノづくりにおける様々な課題に、PreSightならどのようなご提案ができるかを紹介しています。
課題一覧
見積もり精度と受注率を向上
顧客の要求に対して的確かつスピーディーに対応することは、商談の数を増やしその受注率を向上していくためにたいへん重要です。また引合い時点でのできるだけ正確な見積作成は、適正な利益の確保と顧客の信頼獲得につながります。これら引合い時点でのプロセス改善は特に個別受注型製造業にとっては収益力に直結する課題といえます。
- PreSightなら・・・
- PreSightはCADともタイトに連携した先進的な統合BOM環境を実装しており、過去の案件の設計情報、製造情報、コスト情報などを参照しながら当該案件における変動部分を見極めて、効率的かつ正確に顧客の要求に対応した提案と見積もりを可能にします。
さらにモジュール化を促進することにより、製品仕様を選択することで、構成部品が自動選択されるコンフィグレータがさらに見積作成スピードを向上します。
引合い・見積もり段階で検討された製品構成情報はダイレクトにEBOM/MBOMへと引き継がれ、製品開発全体のスループットを向上します。CADとのタイトに連携した統合BOM環境は受注後の仕様・設計変更などにもスムースに対応可能であり、変更情報は確実に後工程に反映されます。
また、軽量3DビューワXVLを連携させることで、製品の3Dモデルも自動作成します。3Dデータをプレゼンテーションツールとして活用することで、顧客との要件・仕様のズレを抑制するとともに、商談を優位に進めることが可能になります。
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製品価値を落とさずコストダウン
顧客の要求にきめ細かく対応することは、これまで日本の製造業の得意とするところであり、製品価値を高める競争力の源泉でもありました。しかし、これは同時に高コストにもつながります。製造コストの安い途上国製品の性能も昨今向上してきており、市場競争は激化しつつあります。そこで、過去設計資産から共通な部品やユニットを適正な粒度で整理(モジュラー化)しておき、引き合いに応じて素早く組み合わせる(マスカスタマイゼーション)ことで、コスト抑制と顧客要求対応を両立させるモジュラーデザインが注目されています。
- PreSightなら・・・
- PreSightはCADと連動したエンジニアリングITと業務革新を支援するコンサルティングサービスとの両輪により、モジュラーデザイン導入による劇的なコストダウンの実現を強力に推進します。
PreSightは機種数に比例して増加するバリエーションコストを低減するモジュラーデザインに着目した独自のソリューションを準備しています。モジュラーデザインをBOMないしはCAD単体で実現することを訴求するベンダもありますが、PreSightはCADにE-BOMやM-BOMを連携させなければその定着化は不可能だと考えています。
これまで、我々はエレキ設計分野においてはDS-2でCADとBOMの連携を実現し、標準化・モジュラー化を推進してきました。メカにおいても同様に、CADとBOMを連動させなければ、モジュラー化された部品やユニットの流用を促進できません。CADとBOMを高次元で融合させたPreSightだから、モジュラーデザインは実現します。
ただ、ITを導入する前に自社製品をどのような粒度でモジュール化するかを検討し、市場ニーズに対して的確に対応するバリエーション・ラインナップを整備しなければなりません。PreSightは現場重視のプロセス革新に定評のある株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)と協業し、モジュラーデザイン導入をお客様と共に推進していくコンサルティングサービスを用意しています。また、製品開発プロセスをナビゲートする仕組みとしてプロジェクト管理システムのご提案も可能です。
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効率的に製品バリエーションを拡充
ビジネスのグローバル化に伴い、市場に合わせた多種多様な製品展開を実現することの重要性が増しています。
その結果として多品種化は避けられず、設計リソースは限られているにも関わらず製品バリエーションは増加の一途を辿っています。
- PreSightなら・・・
- PreSightはバリエーションごとに作成されるE-BOMを横断的に管理し、更にCADデータやM-BOMとも連動させることにより、設計から製造に流れる製品情報のスループットを向上します。
PreSightは仕向け別に作成されたBOMを統合管理するバリエーション管理機能を装備しています。これにより、たとえば複数仕向けで共通に使用されている部品やユニットの設計変更は、変更対象をヌケモレなく網羅した一括変更処理が可能となります。また、仕向けを追加する際にも、マトリクスBOMから仕様に応じた機能ブロック(モジュール)を選択するだけで、瞬時にE-BOMを自動生成します。
更にPreSightはBOM編集の省力化だけに留まらず、E-BOMの変更により影響を受けるCADデータやM-BOMへもシームレスに設計変更情報を伝達します。
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3D設計を効率化につなげたい
ただ単に3DCADでモデリングをするだけでは、2次元図面の作成に比べると時間もかかり設計業務の効率化は図れません。設計者が個別に1から作成する3Dモデル数を減らし、「設計者」と「モデラー」を分けるプロセスを実現できるかどうかが効率化のポイントとなります。
- PreSightなら・・・
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PreSightには、3Dモデリングのポテンシャルを最大限に活かすことにより、真に効率化につながる3D設計製品開発態勢を実現するソリューションがあります。ポイントは、『部品(ユニット)の共通化』と『過去設計資産の流用』です。
部品(ユニット)の共通化は古くて新しい課題です。特に受注生産型で少量多品種の産業機器においては、顧客の様々な要求仕様に応えるべく、その都度部品やユニットが設計されていました。日本のモノづくりにおいて、これは競合他社との重要な差別化要因ではありますが、新興国が台頭しているグローバル競争の中では、更なる設計効率化が求められます。
メカ部品はカタチが機能を表すため、少しの形状違いでなかなか共通化が進みません。そこで製品を機能に分解して、形状も材質や色などの属性のひとつと捉えることで、部品の共通化の幅が拡がり、モデル数を飛躍的に削減することができます。『CATIA』のナレッジ・テンプレート機能は一般的なパラメトリック手法とは一線を画します。パラメーターにより単なる寸法をコントロールするだけでなく、モデルの形状そのものもコントロールすることができます。これによりモデルの共通化が促進されるとともに、設計の自動化が図れます。
更に、作成された3次元モデルを製品構成と紐付けてPDMで管理することによって、検索性を高め、派生機種の流用設計を容易に行えるようにします(過去設計資産の流用)。『SmarTeam』はCATIAのメニューに組み込まれ、PDMを意識することなく設計者間でデータが共有され、流用率を高めることが可能となります。
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3Dデータを設計以外でも活用したい
国内外の製造業では、近年、メカCADが普及し、3次元デー タの蓄積が始まっています。このデータを設計部門のみならず、製造・生産技術、サービス、調達、営業、マーケティングなどの各部門で最大限に活用していくことで業務効率の向上をはかることができます。
- PreSightなら・・・
- 設計以外の部門で3Dデータを活用するといっても、3DCADは高価であり、また使うに当たっては専門的なスキルをもった人材が必要となるため、設計以外に広く3DCADを導入していくことは現実的ではありません。
PreSightでは、世界最高水準の超軽量3次元フォーマット「XVL」を採用。XVLは、3次元CADデータに比較し、1/100程度のサイズに軽量化できるため、大規模な3次元データの表現を得意としています。そのため、3次元データを使った設計データ検証、組立指示書、部品表 などに広く活用することが可能です。
表現力の高い3Dデータを活用した部門間、企業間でのレビューやコラボレーションは業務効率化に大きく貢献します。
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解析がわかるメカ設計者を育てたい
昨今の設計者解析ツールは誰でも簡単に扱えるようになりました。しかしながら解析の本質の難しさは今も昔も変わってはいません。設計者解析ツールが簡単になればなるほど、解析結果が持つ危険性は増えていきます。材料力学や有限要素法の基礎がわかっていなければ、解析結果を的確に判断することはできません。そのためには、設計者の視点で有効なトレーニングを始める必要があります。
- PreSightなら・・・
- PreSightが提供する設計者向けCAE基礎講座『解析工房』では、解析ツールの使い方以前に材料力学や有限要素法の基礎をシッカリと学びます。
独自開発の300ページに及ぶテキストには数式はほとんど登場しません。頭の中に「イメージ」を定着させることを最優先に作られています。解析工房の受講生はこれまでに300名を超えています。受講生の方々からの高い評価が解析工房の内容を裏付けています。模型や小道具を使ったり、ムービーによる映像など、理解するための工夫が随所にちりばめられています。
講義のスタイルも一般の講習会とは一線を画すものです。少人数のクラス編成で講義は質疑応答形式で進められます。実習による習得内容の定着もカリキュラムにしっかりと含まれています。
また、解析工房はお客様の製品モデルや事例を使って、よりなじみの深い教材をお客様と共同で開発することもできます。それが「工房」たる名前の所以です。
実務に沿ったシナリオで実践的な設計者解析を可能にします。
教材の開発には教育を熟知したコンサルタントが対応します。お客様のレベルと現状に合わせた的確な教材を提供することができます。
習うだけの解析から実務で使う解析へ。正真正銘の設計者解析を始めましょう。
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メカ・エレキ協調設計を実現したい
「エレメカ連携」は、効果より手間ばかり増えるたという声をよく聞きます。曖昧なコミュニケーション(IDF形式)は逆に誤解を招き余計な仕事を増やしてしまいます。
エレメカ間で擦り合わせする内容は多岐に渡ります。例えば、基板のサイズや位置、電子部品実装における高さ制限領域、メインICやコネクターやスイッチ等の配置、グランドや電源ラインの経路、等々。これらはいずれも一意には決まらず相互に影響し合うため、幾度かのやり取りが必要になります。しかしながら、従来のIDF形式によるエレメカ連携では一方通行のコミュニケーションしかとれませんし、2次元を簡易的に3次元化しているため正確さに欠けます。
- PreSightなら・・・
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これらを解決するためには、導体や電気属性も含めた精緻なプリント基板の3D(三次元)化を手間無く迅速に行える双方向インターフェイスが必要です。PreSightの「BoardModeler」は、図研が開発したエレメカ協調設計専用ツールです。また図研専用のCATIA V5パッケージ「V54EE」には、BoardModelerの機能をCATIAアドインした「Board Interchanger」が含まれています。
BoardModeler及びBoard Interchangerにて、図研のプリント基板CAD CR-5000/Board Designerで作成した基板データをボタン一つで3次元化することができます。データ to データでのダイレクトインターフェイスにより、Board DesignerとメカCADいずれの変更内容も瞬時に双方に反映できます。また、面倒な高さ制限領域の作成や3D(次元)電子部品モデルの置換も自動で行えます。更に、解析ツールと連携するため、基板の3Dモデルの簡略化が簡単に行えます。
まさに、単なるエレメカ「連携」から「協調」そして「設計」を可能とします。
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電子部品の3次元モデリングを手間無く行う
電子部品の3次元ライブラリにより、真のプリント基板の3次元化が実現します。しかし、電子部品のモデリング作業は容易ではありません。数も膨大にあり、かつプリント基板の実装知識も必要になります。メカ設計者が片手間に行えるものではありません。
- PreSightなら・・・
- PreSightでは、では2つの画期的ソリューションをご用意しました。
エレメカ協調設計において、3次元化されたプリント基板のモデルですが、そこに配置されている電子部品は単なるBOX形状のままです。この電子部品を詳細なモデルに置き換えることでプリント基板の3次元モデルを詳細に表現でき、精度の高い干渉チェックや各種解析が行えるだけでなく、更に視認性が格段に向上することで後工程における電気的検証や製造・生産性検証が可能になります。
電子部品は、ICや抵抗のように形状に部品メーカーごとの差がない規格部品と、コネクタやスイッチ、ジャックといった形状の違いが特性となる異型部品の二つに大別されます。規格部品は、形状は簡素ですが様々なバリエーションがあります。そこで、形状は一つだけ作りこみ(テンプレート化)、その各寸法を可変するだけでバリエーションの数だけ展開できるパラメトリックモデリングを行うのが効率的です。
そこで図研では、3D電子部品モデルテンプレート集「ePartCatalog」をご用意しました。
一方、形状をテンプレート化できない異形部品に関しては、部品メーカーより3次元モデルのデータ自信を供給してもらい、無料ダウンロードできる3D電子部品モデルダンロードサイト「ePartFinder」を開設しました。
これら2つのソリューションをご活用いただくことで、電子部品の3次元ライブラリを早期に構築できます。
※ CATIA以外のメカCADをご使用の場合でもご活用いただけます。詳しくはお問い合わせ下さい。

安全規格やノイズ検証を試作前に行う
安全規格の絶縁距離の計測をはじめ、製品セット全体での静電気経路の確認やノイズ対策は、実機にて行われています。しかしそこで問題が起きれば大変な手戻りが発生します。
- PreSightなら・・・
- PreSightは、設計のCADデータを利用したデジタルモックアップによる検証が可能になる、業界初のソリューションを誕生させました。
詳細なプリント基板の3次元モデルは真のエレメカ協調設計を実現できますが、その反面で、パターンやビア、電子部品等様々な構成要素が含まれており、データ量が増加しがちです。また、製品によってはプリント基板を複数毎実装するものがあり、製品セット全体でのデータ量は増すばかりです。全ての設計が進んでいない構想・詳細設計の初期におけるエレメカ協調では大きな問題はありませんが、製品が完成に向かう後工程では詳細なプリント基板の3次元モデルはレスポンスの面でメカCADで扱うのは得策ではありません。
そこで図研は、世界最高水準の超軽量3次元フォーマット「XVL」によるハイブリッド(メカ/エレキ)検証を可能にする「XVL Studio Z」を誕生させます。
XVL Studio Zでは、大規模アセンブリの干渉チェッカーとして既に多くのユーザーで実績のある「XVL Studio Pro」の干渉チェック機能の他に、図研オリジナル開発のエレキチェック機能が追加でき、メカだけでなくエレキの検証も可能です。
エレキチェックには、安全規格検証、静電気検証、EMC検証の3つのチェッカーが用意されています。
また、CR-5000/Board Designerのプリント基板データをXVL形式に変換するコンバーター「BD2XVL」を無償で配布しております。是非、ダンロードしていただきご活用下さい。


